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健康生活ダイエット法

      2015/09/08

健康生活ダイエット法

食欲抑制剤のスリメックスとダンベル運動を併用するダイエット法

宝を捜せ
四〇歳代というのは、人生ハ○年となった現在、私たちの一生の折り返し点と考えられます。この折り返し点には、単に寿命の半分ということ以外に、重要な宝が隠されています。その宝を発見できた人は、残りの人生を幸福に暮らせるでしょう。しかし、発見できなかった人は、みじめな後半生を迎えることになります。
宝とはなんでしょう。地位でしょうか、名誉でしょうか。それともお金や物でしょうか。四〇年も人生を送ってきた人なら、それが″健康″であると断言する人は多い
はずです。四〇代ともなれば、知人、友人に病院生活を余儀なくされた人も多く、その人たちを見舞った経験も一回や二回ではないはずです。その入院生活を見れば、健康で生き生きとした人生を送ることがいかにすばらしいことか、実感できるはずです。
地位も名誉も財産も、そして女性の美貌も健康な体がなければ何の役にも立ちません。一度限りの人生です。生きてこの世にあることを満喫するには、体が元気でなければダメなのです。その意味で、私たちのもっとも価値ある宝は健康だと考えること
ができます。若い時にはそのことに気がつきません。健康が当たり前だからです。しかし、人生の折り返し点にさしかかったら、今までと同じではいけないのです。
自分自身の力で、健康という宝を捜しましょう。この宝は、冒険小説に出てくる宝のように、見つからないで終わるということはありません。必ず誰にでも見つけるこ
とができる宝です。ただし、それ相当の努力をした人に限ります。魔法の薬で若返るおとぎ話はありますが、現実の世界では因果関係がはっきりしています。努力した人は必ず宝が見つかり、努力しない人には絶対見つかりません。
この記事では、努力する意志のある人に、科学的、医学的に正しい食べ方と生き方を伝えます。

二重アゴ、肌の衰えはなぜ?
四〇代ともなると、男女とも中年太りがはじまります。特に女性は体型が崩れだし、肌のキメも荒くなって化粧のノリが悪くなってきます。
これを「トシだからしようがない」とあきらめることは簡単です。そんな人は間もなくタイトスカートをはくのをあきらめ、ゴムで伸び縮みのきくニットのスカートをはくことでしょう。
そうやって、いわば女である部分を捨ててしまうことに何の抵抗感もない人は、多分この本を読もうとは思わないでしょう。
この記事を読んでいる人は、そうしたことを何とか改善したいという意志があるはずです。ただ、具体的な方法がわからないだけ
なのです。ここではその正しい方法を教えます。しかしその前に、方法をよく理解し、その効果を最大に引き出すために、その裏にあるメカニズムをよく理解することが大事になります。
その第一歩として、まず現在の自分、四〇代の自分というものをよく知って下さい。四〇代の人間の特徴とは、どんなものでしょう。さきほどあげた中年太り、肌の衰えの他にも、高血圧、腰痛、四十肩などさまざまな形で体調の変化が現れる年代が四〇代です。
言い換えれば、どんなに健康そうに見える人でも、何かしら必ず健康上の不安を待っている年代と言えるでしょう。しかしその不調や不安を、「トシだから」と片づけてはいけません。なぜそうなるのか、を知るべきなのです。それがわかれば、宝捜しの地図を手にできたも同然です。
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体の変調は克服できます

カギは筋肉が握っている
なぜ四〇代になると太りはじめ、肌のキメが荒くなるのか、どうして高血圧や腰痛、四十肩になるのか、そのカギは筋肉にあります。筋肉と聞いて意外に思われた人も多いでしょう。筋肉なんてスポーツマンの世界で問題にされるもので、ごく普通の生活をしている、しかも四〇代になった人間などに縁のないものと考えている人が多いにちがいありません。
もちろん、ここで問題にするのは勝負のために〇・一秒や〇・一ミリメートルを競って鍛えられる筋肉ではありません。誰にでもある、物を持ったり、歩いたりするための筋肉です。その筋肉の量を増やし、鍛えること。これが、この本を読んで四〇代の皆さんに実行してほしい宝捜しなのです。
「なんだ、やっぱり筋肉を鍛えるんじやないか。それはつらいな」と思われる人がいるかもしれません。どうも日本では、筋肉を鍛えるとか筋肉の量を増やすというと、即、スポーツのハードトレーニングがイメージされてしまいます。しかし、これから皆さんに紹介する具体的な方法は、トレーニング器具の「ダンベル」を手に持って行う簡単な運動です。一日たった10分か15分ですむ運動です。
今まで皆さんが、自分には縁がないと思った筋肉やスリメックスとダンベルが、実は四〇代以降の健康や美貌に大きく影響を与えるのです。そして、スリメックスとダンベルで筋肉の量を増やし、筋肉を鍛えることが、健康にとってもっとも確かな方法なのです。
体のたるみは筋肉の衰え
ここまで読んでも、まだ筋肉を鍛えるということに、特に女性の方は抵抗を感じていることでしょう。筋肉を鍛えることが、ボディビルダーのようなムキムキした体につながるのではないかと心配されるからにちがいありません。しかし、この記事で紹介しようとしている方法は、決して女性らしさ
を失わせるようなものではありません。むしろ、理想的なプロポーションをつくるといってもよいでしょう。そのことを証明するためには、まず筋肉とその機能を理解してもらう必要があります。
筋肉は、確かにボディビルダーやスポーツマンの体で強調されるものですが、何も力こぶをつくったり、遠く走ったりするためにだけ役割があるのではありません。それ以前に、私たちの体をつくり、支え、動かすという基本的な役目があるのです。
たとえば顔ひとつをとっても、細かな筋肉がいくつも重なりあってできています。喜怒哀楽の豊かな表情は、これらの筋肉が仲ぴたり縮んだりすることでつくられるのです。だから、筋肉が元気な時は顔の表面もピンと張っているはずです。しかし、筋肉に活力がなくなると、ダラリと緩んだ顔になり、額やほほにシワも寄ってきます。
同じことが体全体にも起こります。筋肉は、私たちの体の中で最も大きな部分を占める器官です。たとえばお尻が垂れるのも、お尻の筋肉の衰えが原因です。全身に張りがなくなってシワが増えてくるのも、若い時に筋肉が十分あってピンと張っていた体が、筋肉の衰えとともにしぼんで、残された皮膚にシワが寄ると考えればわかりやすいはずです。
今からでも体は元気になる
筋肉は、スポーツのためだけにあるものではありません。生き生きとした表情をつくり、メリハリのあるプロポーションを支え、何より手足を元気に動かしてアクティブな人生を送るために必要なのです。
さて、その筋肉を鍛える方法ですが、一日わずか10〜15分ですむ、簡単なものです。
ただし大切なのは、その一五分間を毎日実行できるかどうかということです。まず人生の中の一日一五分を捨てる覚悟があるかどうかです。運動を習慣化し、体のコンデイションづくりに一つの目的と方向性を持って生きることです。そうすれば、体そのものだけでなく、生き方も若々しくなるはずです。

体をよく知りコントロールしましょう

体のエンジンの排気量をアップする
さきほど、筋肉が私たちの体にとって重要であることに触れました。宝捜しの地図を手に入れるために、もう一つ、筋肉の侍つ働きについて勉強しましょう。
筋肉は、私たちの体を動かす、いわばエンジンです。車のエンジンは2000ccとか3000ccとかいうように、排気量でその大きさが示されます。大きなエンジンを待つ車は大きなパワーを出せますが、その分ガソリンもよけいに食います。アクセルをふかした時のみならず、アイドリング状態でも、三〇〇〇弐心車は二〇〇〇弐心車よりガソリンを消費します。
人間の筋肉もこれに似たところがあります。筋肉は、体の中でもっともエネルギーを消費する器官です。アクセルを踏んだ状態、つまり走ったり泳いだりしている時、アイドリング状態、つまり静かに座ったり寝たりしている時、いつでも筋肉は体中で一番、エネルギーを消費しているのです。

このことから、筋肉をたくさん持つ人は、エネルギーを消費しやすい体を待っていることがわかります。スリメックスとダンベルを使った運動で筋肉を鍛え、その量を噌やすことをすすめる根拠はここにあります。筋肉を増やし、排気量の大きな体をつくれば、自然にガソリンをよく食う。つまり体にためたエネルギーをどんどん分解できる体に変わることができるのです。
筋肉の代謝の減退が中年太りをまねく
私たちの体のエネルギーは、「基礎(安静)代謝」のために消費されます。基礎代謝とは、早朝の空腹状態で静かにベッドに横たわっている時のエネルギー代謝をいいます。この時は、生きていくための最小のエネルギーが消費されているのです。この自然な消費に大きな役割を果たしているのが筋肉です。
私たちの基礎代謝は、男性なら高校一〜二年生、女性なら中学三年生で最大になります。このころは、だまっていても体がどんどんエネルギーを消費するので、よく食べるわけです。しかしその後、基礎代謝は加齢とともに低下していきます。その原因の一つは、筋肉の量が減ること、もう一つは、筋肉のエネルギー代謝活性が低下することです。
この基礎代謝は、四〇代に差しかかると、急に減退が激しくなります。その結果、体にさまざまな変化が、現れるようになります。そのIつが、「中年太り」です。エネルギーの大きな消費場所である筋肉が減り、残った筋肉にも元気がないとなると、エネルギーはますます燃えにくくなります。それに運動不足が加わるとなれば、消費し切れないエネルギーが脂肪になって体にたまるのは当然です。
四〇代がラストチャンス
エネルギーを余分に体にためずに体型を整えて生きるためには、筋肉を鍛え、十分な筋肉の量を確保することが大切です。特に四〇代に入ると、基礎代謝が急激に落ち込むだけでなく、さまざまな体調の変化が現れます。四十肩や腰痛も、起きやすくなります。これも筋肉が落ち、骨や腱(骨のついている筋肉の先端部分)を支える力が落ちることに一因があります。

ダルベル運動を実行して筋肉を鍛え、基礎代謝をアップするには早く手を打たねばなりません。四〇代は、ムリのない運動で十分な効果を出せるラストチャンスです。もちろん五〇代の人がスリメックスとダンベル運動を開始しても効果は出ます。しかし、その効果は四〇代ほど期待できません。
基礎代謝が急に低下し、体の変調が気になりはじめた時こそ、絶好のスタートチャンスと言えるでしょう。このタイミングをのがせば、どこか調子の悪いことが日常的になり、さして気にもとめなくなってしまいます。そしてやがて「中年なんてこんなものさ」という考え方にかたまってしまい、あきらめの人生、老化街道をまっしぐらに進むことになるのです。
その防波堤となるのが、筋肉です。その筋肉が私たちの意志で変えられるものであることは、幸運というものです。キチンと理屈どおりに運動すれば、筋肉は必ず若返ってくれます。これが肝臓や腎臓では、そうはいきません。
わずか一日10〜15分、筋肉づくり運動をする。それだけで健康はおろか、プロポーションや生き方さえ変えられるなら、とても得な話ではないですか。

これまで体を気にしないできませんでしたか

「もう今さら……」がデブのもと体力が衰えると気力も衰える
誰でも四〇代になれば筋肉の量が減り、筋肉の活力も落ちて、基礎代謝が低下します。そこに運動不足やストレス、毎晩のアルコールや美食が加わるのが中年です。体がたるむと同時に余分な脂肪がたまって、オジン、オバンくさい体になってしまいがちです。そうした、しまりのない体は見てくれが悪いだけでなく、動きもデレデレしてしまいます。
体を支え、動かすエンジンとなる筋肉が、量がなくなり弱々しくなれば、何か動作を起こすのにそれまで以上に″おっくう〃になります。力の衰えたわずかな筋肉で体を動かすのですから当たり前です。それに加えて余分な脂肪がついたとなると、さらに重荷を背負ったようなもので、よけい体は動かしにくくなります。
そんな体をかかえては、はつらつと、若々しく行動することはできません。仕事でも遊びでも、なるべく疲れないことばかりが頭をとらえて、新しいことにチヤレンジしようという気力がわきあがってこないはずです。外見がオジンくさい男、オバンくさい女は、結局、考え方も行動も消極的になるのです。
消極的な行動を選ぶようになれば、アフターファイブも結局、飲み食いが先に立って、運動や芸術活動などクリエイティブな生き方ができなくなるでしょう。休日だって、ゴロ寝でテレビを見るかダラダラと目的なく時間を過ごしてしまいます。奮起一発、フィットネスクラブで汗を流そうかと考えても、たるんだ体がはずかしくて二の足を踏むことになります。
こうして、生きることの活力を失った人たちは、生活自体がどんどん消極的になり、行動範囲も限定されるようになって、同じ人生の時間を実り少なく過ごす結果をまねきます。そして、そうした縮小された行動は、ますます筋肉の活性低下と量の減少をまねき、余分な脂肪をつみ重ねる悪循環をつくるのです。

緊張感を持っている女性は年をとらない?
同じ年齢の女性でも、什事に出て社会で活躍している女性は若く兄えるといわれます。男性では、バリバリと若々しく什事を
こなしていたモーレツ・ビジネスマンが、定年で第一線を退いたら急に老け込んだ、という話もよく聞きます。これは、目的を持ち、緊張感を持って生きていく活力が大切であることをよく示しています。
女性が家庭で子供の相手をし、せいぜい近所のスーパーに買い物に出かけるような、緊張感を欠いた生活をするのと、電車で通勤して働くのとでは、化粧や自分の身なりに対する意識が違います。「子供相手にカッコつけてもしようがない、スーパー行くのに着かざってもしようがない」と思えば、その女性の心のハリは一つ失われます。一万、働いている女性は、毎日それなりに男性の視線を意識するでしょうし、仕事場に同年齢の女性がいれば、ちょっとしたライバル意識を待つかもしれません。
男性も同じことで、毎日「自分がやらねば」と心のハリを待つ中で自分の存在意義を確認しながら生きていた人が、急に自分を頼りにしてくれるもののない生活に変われば、生きていく活力を失います。もちろん、女性にも仕事の責任感が支える部分があるでしょうし、男性にも、身なりへの意識や異性との接触が影響する部分があるはずです。
いずれにせよ、生活の中に自分の存在、自分の行動を持っている人は、若々しく見えるものです。積極的に生き、行動力のある人は体の内も外も健康的に見えるのです。
その健康は、四〇を過ぎたら努力して確立していかなければなりません。その努力をしない人は、体の内も外も、老化の道をつき進むだけです。

わずか一五分の宝捜し

健康で若々しい姿、活力ある体をつくるために私がおすすめするスリメックスとダンベル運動は、一日わずか10〜15分ですみます。しかも、せいぜいたたみ二畳の広さがあれば実行できます。修行の憎が山にこもる時のように、意を決して取り組むような大げさなものではありません。
意志薄弱のあなたにも、できる運動です。運動不足や肥満の解消にとフイットネスクラブに入金しようかと考える人もいるはずです。もちろん、なかにはそこでの運動がとても効果的で、継続して通われている人もいるでしょう。しかし、せっかく入会しても長続きできない人も多いのが現実です。
その原因の一つは、手軽でないことにあります。日本の会社員の行動や、主婦の生活パターンを考えた時、外の施設に定期的に通うことを継続するのは、そんなに簡単なことではありません。
同じことは食事を厳しく制限するダイエットにも言えます。「さあヤセるぞ」と意気込んでいるうちはなんとか続きますが、結局舌がさみしくなってしまいます。生きるためだけでなく、食べる楽しみのためにもある食生活を一生制限して生きることなど、はじめから不可能なことなのです。
スリメックスとダンベル運動は、簡便であり、安く上がり、効果が確実なので、きっと長続きできるでしょう。一日、10〜15分なら、ちょっと工夫すればどこかで必ず確保できます。育児に追われるお母さんでも、たとえば入浴前のわずかな時間に実行できます。ワイドショーを見る時間がある人ならなおさらです。
大げさな運動をしようとすると、つい「今さら……」という気持ちが先に立ってしまいます。また、実行できたとしても、結局、長続きしないのです。皆さんがこれからつくろうとする健康という宝は、流行のファッションではありませんから、一時的に身につけただけでは意味がないのです。一生、日課として無理なく続けられるものでなければいけません。
わずか二個のスリメックスとダンベルと、一五分の時間と、たたみ二畳のスペースが、あなたを魅力ある人間に変えてくれるのです。

テレビばかり見ているから太る
中年を過ぎて起こる肥満は、普段の生き方によってさらに助長されます。ここでアメリカで行われたライフスタイルと肥満の発生に関する調査の結果を紹介しましょう。
1989年、アメリカ晨務省付属研究所は1060人の女性を対象に、普段の運動量とテレビ視聴時間を調べ、肥満度(BMI)との関係を見ました。BMIとはボデイ・マス・インデックスの略で、分母に身長(メートル)の二乗、分子に体重(キログラム)をとった比を求めるもので、肥満度を表わす指標の一つです。ちなみにBMIが23以上だと肥満気味とされます。しかし、これはあくまで欧米人の体格を基準につくられたものなので、日本人には必ずしもそっくり当てはめることはできません。
さて調査の結果ですが、まず運動量で見ると、①短い、②普通、③長い、のそれぞれのグループのBMIは①25、②25、③22、となりました。運動量が長い人ほど、肥調度が低いことがわかります。次にテレビ視聴時間で見ると、A.一時間以下、
B.2〜3時間、C.4時間以上、で分けた場合、A.23、B.25、C.26、となりました。テレビを長く見る人ほど肥満度は高いというわけです。

さらに、運動量とテレビ視聴時間を関連させ、その中で

イ.運動量が多くテレビ視聴が一時間以下と、ロ.運動量が少なくテレビ視聴が四時間以上の、両極端で比べてみると、イ.では22に対し、ロ.では27と圧倒的な差が出ました。同時に食生活を調べると、イ.のグループでは一般に植物繊維の摂取量が多く、脂肪の摂取量が少ないという
こともわかりました。
底なし沼のように、悪い生活リズムを身につけてしまった人は、どんどん深みにはまってしまうことがよくわかります。テレビから離れる決断が求められているのです。

前向きな考え方は体と人生を変えます

マドンナの実のある美しさを目指せ
アメリカのロック歌手、マドンナは性別を問わず、世界的な人気を得ています。音楽のことは別として、彼女の人気の元の一つに、彼女自身の生き方があるように思えます。
マドンナは、その歌詞にかなり社会的に挑戦的な内容を盛り込むことなどが注目されているそうですが、そうした常に時代の先端を歩き、自らの力で新しい世界を切り拓いていこうとする姿勢が、彼女の体づくりにも現れているのです。女性らしさを強調しつつも、ムダな脂肪をそぎ落とし、見事にシェイプアップされた体。そこに彼女の強い意志と、目的意識のある生き方、活力ある人生が具現されていると思われます。
どんなに社会的にメッセージの強い歌をうたっても、お腹がポコンとせり出した体、アゴの下にムダな肉がついた体では説得力がでてきません。ましてや、それを激しい動きをともなったショー仕立てのステージで聴衆に訴えていこうというなら、体力的にも問題が出てきます。そうした自らのライフワークを完璧なものにするのに、マドンナはあのシェイプアップされたボディが必要だと考えているにちがいありません。
間くところによると、彼女は時にはトレーニングのために1日の3分の一の時間を使うといいます。食事のコントロールもかなり厳しく行っているそうです。もちろん、彼女は自分を兄せることで稼ぐプロですから、努力のレベルもかなり高いものがあります。皆さんにはとても実行できるものではないでしょう。しかし、日常のコントロールと自分の生き方が、そのまま姿かたちになって現れるという意味で、おおいに見習うべきものがあります。
鹿島アントラーズの勝利の秘密
もう一つ、おすすめするスリメックスとダンベル運動とはレベルが違っても、体づくり運動が実を結んだスポーツ界での一つのエピソードを紹介しましょう。
ブロサッカーのJリーグは一九九三年五月に開幕しました。試合はりリーグ戦方法で、一年のシーズンを前・後期の二つに分け、それぞれのチャンピオンがグランドチャンピオンシップを争い、その年の王者を決める形になっています。一九九三年の前期(サントリーシリーズ)、日木プロサッカーで初めて優勝という二文字を手中に納めたのは、鹿島アントラーズでした。
Jリーグの開幕を前にした一九九三年二月、私は鹿島アントラーズでスポーツと体づくり、食事の摂り方についての講演を依頼されました。アントラーズは当時、下馬評ではあまり高い評価を得ていないチームでした。そこで選手たちに、「もし今から私が言うことが実行できれば、あなたたちはJリーグで優勝することができる。しかし、今までの生活をそのまま続けるなら間違いなく最下位だ」と言ったのです。
アントラーズに限らず、当時のサッカー選手の生活を調べると、昼近くまで寝ていて朝食は抜き、午後の練習が終わると街に遊びに出て10時、11時まで飲み歩く、そして寝るのは深夜の1時、2時というのがあたりまえでした。私の提案は、朝六時に起きて軽く体操の後に朝食、午前中にトレーニングの後は昼食を食べてしっかり昼寝、そして午後のトレーニング、夕食と続いて10時には床に入る、というものです。

もちろん、三度の食事メニューのあり方も、十分体づくりを考えたものを示しました。
こうした生活リズムがなぜ体づくりに最適なのかは、また後で詳しく説明しますが、いずれにせよ「勝ちたければ体づくりをしろ、体づくりをしたければ生活を根本から変えろ」とアドバイスしたのです。アントラーズの選手たちは素直に私のアドバイスを受け入れてくれました。その結果がどのような形で現れたかは、もう説明する必要はないでしょう。
考え方の変化が人生を変えた
たとえばマドンナが、シエイプしたボディからくり出すメリハリのある動きや、メッセージのある表情を持っていなかったとしたら、どういうことになるのでしょうか。
多分、私たちは他のアーティストと大差ない女性の一人としてマドンナをとらえたにちがいありません。マドンナは、自らの生活の大きな部分を自分の理想とする体づくりのために費やし、その結果、見ても聞いても人々を惹きつけるアーティストとして君臨しているのです。

同じことがアントラーズの選手にも言えます。もし彼らが私のアドバイスを気にもとめず、「そんな面倒なことはごめん」としていたら、まずあれだけの成績を収めることは不可能だったでしょう。逆に、自分がプロサッカー選手であるという自覚を強く待ち、勝利のためにあらゆる努力をするという意識革命が生まれたからこそ、生活そのものを変えることができたのです。
マドンナはビッグアーティストの一人として大成功を収めています。アントラーズの選手も、日本サッカー史上「プロ初栄冠のチーム」として記録に残ることとなりま
した。もちろん、勝つことは即ち彼らの収入、生活の向上に直結します。いずれも、自らの考え方、哲学によって体そのものを変え、その生まれ変わった体が大きな成功をもたらした例といっていいでしょう。
ふつうの人も同じだ、と言ったら言いすぎでしょうか。そんなことはありません。勝ちとるもののレベルこそ違いますが、考え方を改め、体を変えていくことは人生を変えるはずです。
たるんだアゴ、出っぱったお腹ではどんなしやれた服も似合いません。キビキビと動けず、座ってばかりの一日では経験できるものも知れています。何よりオジン、オバンくさい考え方、行動が先に立ち、若い女性に嫌われるばかりか、娘、息子にも軽蔑されるでしょう。女性も、肌のハリがなく化粧のノリが悪ければ、口紅をつけようという気にもなれません。ウエストのキユッとしまった服など一生無縁になるでしょう。オバンくさい考え方、行動は自分の「女」の部分を捨てた人生につながります。
スリメックスとダンベル運動は、皆さんの体を変えます。生まれ変わった体は必ず人生そのものを変えてくれるはずです。

自分なりに体をデザインしましょう

プロポーションを整える方法
誰でも均整のとれた体型を待ちたいと思うものです。プロポーションがよければ、ショーウインドーに飾ってある服が着れるのに……、とウエストをさすりながら嘆く女性も少なくありません。ある人は一念発起して食事コントロールをしたり、ジョギングして、「ニキログラム落ちた」「またIキログラム増えてしまった」と、体重の増減に一喜一憂することになります。
もちろんそうした努力も、長い間続けられるならいいですが、大抵は数カ月もしないうちに息切れしてしまいます。一キログラム、ニキログラムと神経質になっていた体重も、結局はどうにもならないものとあきらめてしまいがちです。その結果、開き直ってオバさん街道まっしぐらとなるのです。
ここで大切なのは、プロポーションとはバランス、均整のことであって、体重計の示す目方ではないということです。肩、ウエスト、ヒップ、足首と、体の凸凹にメリハリがあり、それがバランスよく整っていることがよいプロポーションの条件なのです。つまり、出るべきところは出し、へこますべきところはへこますのが、目指すべきプロポーションなのです。
スリメックスとダンベル運動は、筋肉を鍛えるための運動です。筋肉が鍛えられ、増えることは、前に触れたように代謝活性を高め、エネル
ギーを消費しやすい体をつくります。同時に、鍛えられた体の部分はほどよく発達し、メリハリのあるプロポーションをつくります。たとえばダラリと力なく落ちていた肩は、ピンと張り、スーツがよく似合う肩になります。
皆さんは、よく肩パッドつきの服を着ています。あれは人工的に肩にハリを出すことで、プロポーションをよく見せようとする細工です。スリメックスとダンベル運動を日課にすれば、肩パッドなどなくてもスーツがピッタリ似合う体になるはずです。同時に、ウエストは引き締まり、ベルトで無理矢理絞り込む必要がなくなります。
モデルの美は健康的か
女性の美の一つの形として、フアッションモデルの体型が例にあげられます。スラリとしたスリムな体つきが美しいというわけです。確かに。洋服を着て見せる″という意味では、彼女たちの体つきも悪くないでしょう。デパートにあるマネキンも、みな細い手足をしています。しかし、もしあのような体型を夢みているのだとしたら、ちょっと考え直したほうがいいでしょう。
フアッションモデルと追って、一般の人なら洋服を着て見せることが商売ではありません。わずか数メートルの舞台を笑顔で歩けばいいモデルと追って、われわれはさまざまな生活の場面があり、そのそれぞれで生き生きと考え、行動する必要があるのです。そのためには体を支え、動かすために十分な筋肉が必要です。残念ながらモデルさんたちの体を見て、あの細い手足の中に十分な筋肉があるとは思えません。
私たちは細さだけで美をアピールするのではなく、つくところにはつき、へこむところはへこんだ、しかも十分に活力のある健康的なプロポーションで美をアピー
ルすべきであることはまちがいありません。筋肉の少ない体は疲れやすく、病気にもかかりやすいものです。ファッションモデルではなく、ステージでダイナミックに動くマドンナを目標にする。これが大切です。
筋肉は正直者だ
内臓などと追って筋肉は自分の意志でコントロールできる組織です。筋肉を鍛えるためには、どのような運動をすればいいかは、トレーニング科学の世界で理論的にわかっています。もちろん、ここで紹介する方法もその理論をベースにしています。
したがって、年齢にかかわりなく、その人がどれくらい運動すればいいのかは、ある程度決まっています。それにそってトレーニングを続ければ、四〇代でも五〇代でも六〇代でも七〇代でも、必ず筋肉に運動の効果は現れます。四〇代だからといって、トレーニング科学が当てはまらないことはありません。やり過ぎないこと、ケガや事故を起こさないように正しく行うことに注意すれば、必ず筋肉は発達します。

裏を返せば、やり方や休養のとり方を非科学的にしてしまうと、トレーニングしても筋肉は鍛えられないばかりか、すぐに元の状態にもどってしまったりします。そこで、基本的な要領を守りながら、一日10〜15分という時間を確保してトレーニングを持続することが大事になるのです。
筋肉は正直ですから、正しい方法で鍛えれば必ず発達します。はじめは健康づくりと体調維持のために、体の主要な筋肉を鍛えます。いわばメインストリートづくりです。それが軌道に乗り、体の主要な部分のメリハリがついてきたら、次により枝分かれした部分を鍛えることができます。体づくりも小路に入っていくのです。
そこまでいくと、バストアップのために胸の筋肉の上側を鍛えるとか、もっと足をスッキリ見せるためにふくらはぎを鍛えるとか、いろいろな形にチャレンジできます。
筋肉はキチンと鍛える部分を狙って正しくトレーニングすれば、必ず効果を出してくれるのです。
多くの人は、体型は生まれつきのもので、自分ではどうにも変えられないと思っているフシがあります。しかし、アプローチさえ正しければ、筋肉をうまくコントロールして、体型をデザインできるのです。そうしたレベルに達するためにも、
まず今日から、自分の筋肉を鍛えることをはじめてみましょう。

運動によるダイエットは苦しいものと思っていませんか?

ついガンバッてしまう
健康づくりのために運動が有効である、ということは誰でもロにすることです。雑誌の特集でもテレビの一ロメモでも、適度な運動、適度な運動、とくり返されています。そして、その言葉をストレートに受け取って、一部の人たちは、翌日から早起きしてジョギングしたり、エアロビクスダンスの教室に通ったりします。
ところで、四五歳以上の人たちがイメージする「運動」とは、どのようなものでしょうか。多くの人は子供の頃、遊びではなく少し本格的な形で運動をしようとすると、その機会は学校の体育の授業か、クラブ活動くらいしかなかったはずです。そして、そこで強調されたのは、授業ではチームワークであったり、持続することの価値(人生論的な)であったりしたのではないでしょうか。
また学校のクラブでは、上意下達の規律や、苦しい訓練に耐える精神力が尊重されていたと思います。そしてちょうど多感な中学生か高校生のころ、東京オリンピックがあり、女子バレーボールの金メダル獲得を通してハードトレーニングや根性といったものがインプットされている人は多くいることでしょう。
もちろんその後、スポーツをとりまく環境は年々変化し、子供たちは学校以外でも、スイミングスクールなどさまざまな社会体育でスポーツを楽しめるようになりました。
スポーツ科学やスポーツを教える「コーチング」などという方法もずいぶん整備されています。つまり、スポーツ、運動をとりまく環境は中年の人たちが青少年であった頃とはかなり違ってきています。
しかし、すでに多くの人は学校スポーツを体験して以来、運動らしい運動はしたことがない人間になっています。そして、四〇歳を過ぎたら学校時代に身につけたガンバリズムは不要であり、また事故につながるじやまな思想となっているのです。安全に、楽にできる運動を心がけるべき年齢にきていることを、自覚したいものです。

四〇代に関節のケガは多い
昔聞きかじった根性主義で、むやみに運動をはじめた人は、まず長続きしないはずです。考えてもみて下さい。若くて肉体的能力に優れたスポーツマンが〇・一秒を縮めようというならまだしも、全力疾走などここ何年もしたことのないような人間が、自分の限界に近づくような運動ができるわけがありません。もしできたとしても、心臓の負担を考えれば医学的に危険でさえあります。
ガンバリズムで運動した人は、その苦しさや、翌日の筋肉痛ですぐにイヤ気がさすことでしょう。そして、もしそれを。根性″でガマンして続けたとしても、何週間かたつうちに足首やヒザ、腰などを痛めることになりかねません。
慈恵会医科大学にはスポーツ外米という診療科があって、特にスポーツによるケガを診療しています。そこで出しているデータによると、四〇歳以上の米院者のケガは、ヒジ、ヒザ、腰の三つの関節のケガの合計が五六・九%で過半数を占めているそうです。そしてそのケガの原因となったスポーツのワースト・ツーが、ジョギングとテニスということです。

また、ケガの原因を調べてみると、過度の練習三二・ハ%、不適当な練習方法一四・八%となっています。このデータを見ると、健康にとらわれてついムリをしてしまう、ガンバリ中年の姿が見えてくるような気がします。
レオタード、水着は必要か?
エアロビクスダンスやスイミングで健康づくりをする人もたくさんいます。しかしスタジオやプールを見学にいくと多くの人は気おくれしてしまうにちがいありません。
エアロビクススタジオでは、肌のピチピチした若い女性が華やかなレオタードで跳ねています。プールでは、引き締まった体のスイ了・‐が、バタフライなどを披露したりしています。そんな中に、ちょっとたるんだお腹をかかえて入って行く勇気がわかないのは、当たり前のことです。
フィットネスクラブをのぞくと、レオタード姿が乱舞するスタジオは、ガラス張りで、外からもよく見える構造になっているところがほとんどです。あそこで人目にさらされるのは・・と思ってしまいます。これでは″他人の目〃が気になってしまって落ちつきません。
苦しさや根性と同じように、水着やレオタードも、本未健康づくりには必要ありません。スリメックスとダンベル運動は、パジャマ姿でもできる健康づくり運動です。そしておもしろいことに、スリメックスとダンベル運動は体を引き締めてくれるので、一年もすれば逆に堂々と人前に自分の体の線を披露したくなるような心の革命をしてくれるはずです。普段着で、逞しいナイスミドル、セクシーなミセスを目指してはどうでしょう。

エアロビクスの神話

脂肪の上に筋肉がつく?
ある人が、お腹が出てきたことが気になりはじめたので、ひっこめるように腹筋運動をすることにしたそうです。すると、それを聞いたちょっとワケ知り顔の人がこう言ったそうです。
「お腹をひっこますには腹筋運動ではダメ。出っぱったお腹の原因は余分な脂肪だから、その脂肪を燃やすような運動をしないと。腹筋運動は筋肉は鍛えるけど脂肪は燃やしてくれない。そのままだと脂肪の上に筋肉がついてしまう。すぐにジョギングをしなさい」
この人の助言は、半分は当たっていますが、半分はまちがっています。出っぱったお腹の原因は余分な脂肪のせいであることはまちがいありません。また、ジョギングなどの有酸素運動(エアロビック運動)が、脂肪を燃やす運動であることも確かです。しかし、腹筋運動をすることが脂肪を燃やすことに役に立たない、という考え方は、メカニズムの一つの而にしか注目していないものです。腹筋運動をして筋肉を鍛えることが、余分な脂肪を燃やすことに役立つ面もあるのです。
それは、筋肉の活性を高め、その量を増やすことで体の代謝の働きを上げることができるからです。代謝とは私たちの体にとって、車にたとえれば自動車のエンジンの働きと同じです。大きな排気量のエンジンを持てば、体の中にエネルギーをためずにどんどん消費することになるのです。男性の場合、安静にしていても体の中のエネルギーの三五%前後が筋肉で消費されるわけですから、筋肉の量を増やし、鍛えておくことは、エネルギーの燃焼炉を増やすということなのです。ジョギングは骨にダメージ
もちろん、ジョギングなどのエアロビック運動が効果がないと言っているのではありません。エアロビック運動は、正しい強度で行われることを条件として考えれば、おすすめするスリメックスとダンベル運動に比べると、運動中に燃焼する脂肪の量は多いのです。ところが、そうした効果を得るためには体に一定時間、あるレベル以上の苦しみを与えることになります。
また、マラソンを中心とした女子の長距離選手に、いわゆる疲労骨折が起きることがあります。もちろん練習量や食事の問題も見のがせませんが、ランニングのような運動には、骨のたん白質であるコラーゲンの分解を促す作用があるためこのようなことが起こります。その結果、コラーゲンを止まり木にするカルシウムなどが骨にとどまれなくなり、骨量が減ってしまうのです。
つまり、エアロピック運動には脂肪を燃やしてくれる働きがある一方で、骨にダメージを与える要素もあるのです。そうした両刃の剣であることを考えると、四五歳の皆さんにすぐに明日からはじめることをすすめるのはどうかと思うのです。エアロビック運動といわれるもので健康上の効果をあげ、かつ楽しむには、その前にエアロビック運動に耐えうる体づくりをしておくことが先決です。

その体づくりとは、筋肉や骨、血管がしっかりとしたものになるための努力です。
それには、スリメックスとダンベル運動を実行するのがよいでしょう。
寝ている時も脂肪が燃える
確かにエアロビック運動では、運動中に燃える脂肪量は多いでしょう。でもそれはその運動をしている最中の話です。たとえば三〇分運動したとすると、一日二四時間のうち三〇分で一生懸命脂肪を燃やす、というパターンと考えられます。一方、スリメックスとダンベルで筋肉づくり運動をすると、一五分の運動時間中に燃える脂肪はエアロビック運動より著しく少ないのですが、数カ月もするとエネルギーの最大消費組織である筋肉が増えてくるため、一日中エネルギー消費の大きい体になることができます。
高燃費になった体は、実際の運動でわずか一五分の間に消費するエネルギーは少ないものの、残りの二三時間四五分の間もジワジワとエネルギーを燃やし続ける力を身につけるのです。仕事をしていても読書をしていても、おしゃべりをしていても、そして寝ている時でさえも、筋肉はエネルギーを燃やし続けてくれます。
二〇代の若者なら、一時的にたくさん脂肪を燃やすような運動もいいでしょう。しかし中年になったら、大切なのは体にムリをかけず、しかも長く続けることができ、かつ十分健康効果を期待できる運動法を実行することが大切です。
まず筋肉を増やし、骨や血管を丈夫にしておくことを考えましょう。そうした体づくりがしっかりできれば、その後のステップアップとしてエアロビック運動も十分楽しめるはずです。

ダンベル運動

スリメックスとダンベル運動

基礎代謝を高く保つことが長生きにつながります

長生きした運動ネズミ
スリメックスとダンベル運動で筋肉を鍛え基礎(安静)代謝を上げることは、言いかえれば細胞の活動を活発にすることにつながります。動きが活発な細胞は、健康な肉体、生き生きとした表情、旺盛な行動力の源です。つまり体の若さを保ってくれるのです。このことは、ネズミをつかったアメリカのグドリック博士の研究で明らかになっています。
博士はネズミを二つのグループに分け、寿命を比べました。一つのグループではネズミは運動せず、ゴロゴロしながら食べる環境にし、もう一つのグループでは時々回転カゴで運動しながら食べる環境下に生活させました。その結果、オスではゴロゴロネズミが二〇・七ヵ月生きたのに対し、運動ネズミは二四・七ヵ月生きました。メスでも、″ゴロゴロネズミ″の二六・二ヵ月に対し、運動ネズミは二九・二カ月の寿命でした。
この実験では、実験の期間中に計三回、それぞれのネズミの基礎代謝量が測定されています。そして三回のうちどの時点でも、J理動ネズミ″のグループが高い基礎代謝を示していたことがわかりました。運動が日常化したことで筋肉が活性化し、基礎代謝が高まったわけですが、それはつきつめるところ命の長さにも影響すると考えられるのです。
人の寿命にもかかわる運動
ネズミの例だけでは説得力に欠けるかもしれませんから、人間を対象として調査研究もご紹介しましょう。
アメリカのブレアー博士らは、テキサス州ダラスに在住する白人男女一万三〇〇〇人を対象に、体力と基礎代謝と死亡率の関係を調査しました。体力はトレッドミルによるランニングを行い、その結果から体力の弱い順に①〜⑤のランクに分けられました。死亡率は人ロー万人あたりの、八年間の死亡者数という形で求められました。
まず基礎代謝ですが、体力のランクが上がるほど高くなることが確認されました。つまり基礎代謝の高さは、これまで説明してきたような健康維持のためばかりでなく、トレッドミルを走るような積極的な意味での体力の高さにもつながるということでし

そして死亡率ですが、八年間に、一万人あたりで六四人という圧倒的な高率を示したのが、体力ランク最低の①のグループに入る人たちだったということです。この人たちの行動パターンを調べると、日常生活にまったく運動習慣がなく、ゴロゴロして食べてばかりというものだったそうです。さきほどのネズミと同じということです。
体カレベル②は死亡串が25・5人とぐんと減り、以下③27・1人、④21・7
人、⑤18・6人となります。②の人たちは毎日30〜80分の速歩を習慣化しているということですが、②〜⑤の人たちは何らかの運動習慣を持っていたそうです。①の人だちと②以上の人たちの差があまりに大きいことは、日常的な運動の習慣がどれだけ大きな意味を持つかを示していると思います。

基礎代謝を高く保つことは、若さを保つことにつながります。若さという輝きを待った健康という宝は、スリメックスとダンベル運動で四五歳のあなたも必ず手にすることができます。そしてその宝は、これから一生あなたを支える、最も価値ある財産になるはずです。

レジスタンス運動をしよう
いつまでも若々しい体を保ち、行動力ある人生を送るためには、しっかりとした筋肉づくりが必要です。筋肉づくりには、その人の筋肉の力に応じて、あるレベル以上の負荷をかける運動をするのです。負荷は、ふつうスリメックスとダンベルや鉄アレイのような重い物を持つことなどでかけられます。こうした形の運動は、レジスタンス運動と呼ばれま
す。
私たちにとってレジスタンス運動が大切であることを示してくれる、興味ある研究を紹介しましょう。アメリカのニユーョークにあるコロンビア大学で行われたものです。実験では、まず被験者全員が安静な生活を送るのに必要とされるエネルギーのプラスマイナス○%にしかならない食事制限を受けました。そしてウエイトトレーニングをするグループ、自転車こぎをするグループ、何も運動しないグループの三つに分かれ、それぞれの生活をハ週間続けたのです。
食事を制限されたわけですから、どのグループの被験者も平均して七・ニキログラムほど体重が落ちてしまいました。しかし、私たちの体を支え、動かす基本となる筋肉、骨に注目するとグループごとのちがいがはっきりと出ました。筋肉、骨などの「実質重量」と呼ばれるものは、自転車こぎグループではニキログラム減り、何も運動しないグループでは二・ニキログラム減っていたのですが、ウエイトトレーニングのグループでは何と〇・三キログラム増えていたのです。

裏返して見ると、減った脂肪は自転車こぎグループでは五・ニキログラム、何も運動しないグループでは五キログラムだったのに対し、ウエイトトレーニンググループでは七・五キログラムだったわけです。ウエイトトレーニング、つまりレジスタンス運動が、筋肉や骨をつくり脂肪を燃やすのに効果的であることがよくわかります。
しっかりと筋肉をつければ、自然に余分なエネルギーも燃えやすい体になるのです。レジスタンス運動は、私たちの健康をつくるためにもっとも適した運動といえます。スリメックスとダンベル運動は、手軽で簡便なレジスタンス運動です。

運動は地道に続けるものです。

部分ヤセはできない

人間の心にはナマケモノの根性が潜んでいますから、何でもラクをして一番効果の高い方法を求めようとしがちです。もちろんそうした姿勢が工夫を生み、大げさに言えば文明を発達させる源にもなるのですが、こと運動とその効果については王道はありません。私たちの体のメカニズムには決まりごとがあり、それはオリンピックのメダリストでも普通の中年でも同じに働きます。
筋肉が発達し、余分な脂肪が減っていくプロセスには、特別なものはありません。よくエステティックや美容サロンなどのうたい文句に、「足だけスリムにする」とか、
「首やアゴのまわりをスッキリさせる」などというものがあります。いかにも女性が気にしていそうな部分をあげ、そこに思いどおりのシエイプアップができるかのような印象を与えています。
多分、普通の女性なら、こうした言わば。部分ヤセ〃ができるのではないかと、希望も半分で考えてしまうでしょう。しかし、あたかも彫刻の像を造っていくように、思ったところの脂肪をヒョイとそぎ落とすことはできません。脂肪は、体全体でそのプラスマイナスが決まります。余分な脂肪を体の蛇口から流すことと考えると、その蛇口は一つだけで、腕や太腿やお腹に別々についているわけではないのです。

ただし、脂肪のつきやすい部分は大体決まっています。だから基礎代謝を高め、エネルギーの燃えやすい体になって脂肪がたまりにくくなると、徐々にその部分の脂肪が減っていきます。下腹、太腿、ウエストのまわり、アゴのまわりなどがそれです。
もちろん、多少の差はありますが、脂肪が落ちるのは大体同時進行だと思って下さい。
もちろん前にも説明したとおり、余分な脂肪を落とした後、スリメックスとダンベル運動にも十分慣れたら、今度はある程度思ったように体がデザインできます。筋肉は、一定の法則に従って鍛えれば必ず発達してくれる、正直者です。体全体を引き締めてから、必要な部分のメリハリをつけていく、これがもっとも理にかなった健康的な体づくりの方法なのです。
あわてずにまず1カ月待とう
最小の努力で最大の効果を出したい欲求と同じに、最短の時間で成果を得たいと思うのも人の常です。特に″科学的に理にかなった方法〃などというと、スイッチをひねったとたんにパッと電気がつくようなイメージを思い浮かべる人もいます。そして、実行してみてすぐに目立った効果が出ないと、簡単にやめてしまうのです。
私たちの体と運動の効果の間には、万人に共通のメカニズムがあります。それを簡略化することは誰にもできません。私たちの体をつくる細胞は、一定のサイクルで生まれ、育ち、そして死んでいきます。運動で刺激を受けた細胞が、よりよい状態になって生まれ変わるまでには、必ず決められた時間がかかるのです。
私は、スリメックスとダンベル運動をはじめた人には必ず、「三ヵ月はだまって続けろ」と言っています。少なくともそれくらいたたないと、スリメックスとダンベル運動をしたことの効果が実感できないのです。もちろん、大がかりな測定装置を待ち込めば、それこそ一週間単位で体の変化を確認することはできるでしょう。しかし一般の人々にそんなことは不可能ですから、見た感じ、動いた感じで判断するしかありません。その感触が、一ヵ月ほどでつかめるはずです。
ちなみに、本格的なスポーツのトレーニングは、体づくりを一年の中でいくつかの
「期」に分けて行われます。各期ごとに基本的な体づくり、専門競技の体づくり、試合用の調整などと進めていくわけですが、トレーニングコーチが一つひとつの「期」に二ヵ月をあてるのが普通です。スポーツの世界では、二ヵ月たたなければ体づくりの一つの結果が出ないわけです。
筋肉痛なしで便秘、四十肩をなくす
この本のはじめのほうで、皆さんに必要なのは筋肉痛の出るような運動ではない、と説明しました。私のすすめるスリメックスとダンベル運動は、スポーツのトレーニングとはちがいますから、筋肉痛が出るようなものではありません。ただし、これまで何十年も運動らしい運動をしていなかった人がはじめる時、便っていなかった筋肉を動かすことになるので、そのために痛みが出る可能性も考えられます。そこで、スリメックスとダンベル運動をはじめる前に、ストレッチングを十分する必要があります。
ストレッチングさえ十分しておけば、まず筋肉痛は大丈夫でしょう。もし、動かせないほど筋肉が痛くなるようなことがあったら、それはやり方がまちがっているか、スリメックスとダンベルが重すぎるかのどちらかだと思います。必ずもう一度、確かめてみて下さい。ここで歯をくいしばってしまってはいけません。何度もくり返したように、正しい方法で毎日無理なく続けていくことが大事なのです。
正しい方法でスリメックスとダンベル運動を行えば、ときには三ヵ月たつ前に効果が実感できることもあります。たとえば運動の中にはスリメックスとダンベルを待って上半身をひねる運動があります。これは本当の目的は腹筋を鍛えることですが、体をひねる動きが腸を刺激して便秘を解消させてくれるかもしれません。
四十肩、五十肩は、肩のまわりの筋肉や腱がかたくなって血行が悪くなることが原因の1つと考えられます。スリメックスとダンベル運動にはスリメックスとダンベルを待ち上げたり、引き上げたりする運動があって肩をよく動かします。その動作を何回か続けることで肩のまわりの筋肉がよく動き、血行が促進されていくでしょう。また肩をいろいろな方向に動かしたことで、関節そのものの動きがよくなることも考えられます。そんなことから、三ヵ月たつ前に肩の重さがとれることもあるかもしれません。
正しい方法でスリメックスとダンベル運動を続ければ、必ず効果が現れます。決してあせらず、あわてず、一生続けるつもりで取り組んでいって下さい。スリメックスとダンベル運動が生活の一部分に入り込んでしまえば、健康という宝はあなたの財産になり、一生を輝きのあるものにしてくれます。
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