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肥満の害と運動

      2015/09/05

肥満の害と運動

脂肪を燃やす筋肉

筋肉かはたらくためには、エネルギーが必要です。このエネルギーをなにから生みだすかによって、筋肉は二種類に分けられます。一つは脂肪を燃やす筋肉、もう一つはグリコーゲンを燃やす筋肉です。前者を赤筋、後者を白筋とよんでいます。二つの動きは対照的で、赤筋はゆっくりのびたりちぢんだりするのにたいして、白筋はすばやくのびちぢみします。
燃やすというのは、酸素と化合させて分解する、つまり酸化することを意味します。赤筋は脂肪を燃やすといっても、じっさいに燃やすのは脂肪ではなく、脂肪酸です。運動時に交感神経の末端から沢泌されるノルアドレナリンやアドレナリン、ACTHのはたらきで、脂肪細胞内の脂肪はグリセロールと脂肪酸に分解されます。このうちグリセロールは肝臓で利用され、筋肉では利用されません。脂肪酸は、血管内へ入ると血液のなかにあるアルブミン(血液にふくまれる水に溶けるタンパク質の一種)と結合して、筋肉へはこぼれます。赤筋は、この脂肪酸をとりこみ、二酸化炭素と水にまで分解する過程で発生するエネルギーを利用するのです。脂肪酸の分解は、おもにミトコンドリアでおこなわれます。
一方、グリコーゲンを燃やす白筋にはミトコンドリアは少なく、かわりに大量のグリコーゲンがあります。このグリコーゲンを酸化することによって生じるエネルギーを利用するのです。
ここで赤筋・白筋といったのは筋繊維のことで、わたしたちのからだの筋肉は赤筋繊維と白筋繊維の二種類の祖みあわせでできています。しかし、筋肉によって両者の割合がちがいます。たとえば、ふくらはぎの筋肉である排腹筋は赤筋繊維にくらべて自筋繊維か多い筋肉であり、誹腹筋の内側にあるひらめ筋は赤筋繊維のほうが多い筋肉です。
赤筋と白筋の割合は、ふだんどんな運動をしているかによっても変わります。ふつう白筋60パーセントと赤筋40パーセントとからなる誹腹筋についてみてみましょう。短距離選手はおもに自前をつかいますが、誹腹筋の70%は白筋で、赤筋は30%しかありません。一方、赤筋をおもにつかうマラソン選手では、自筋30%、赤筋70%と逆転しています。
赤筋は、手足の深いところや背骨のまわりに分布する筋肉に多くふくまれています。肥満を予防し治療する運動とは、この赤筋をつかい、脂肪酸を燃やす運動にほかなりません。

脂肪酸を分解する

この項では、赤筋で脂肪酸がどのように分解されるのかくわしいメカニズムをみておきましょう。反応の過程はむずかしいので、こまかく理解する必要はありません。ただ、脂肪酸が分解されると、ひじょうに大きなエネルギーが発生することは、頭のなかに入れてください。
運動をすると、筋肉に分布している毛細血管を流れる血液の量が急に増えます。すると血液中でアルブミンと結合した脂肪酸が、筋肉細胞内にとりこまれるようになります。脂肪酸が筋肉細胞の細胞膜を通過するときに、脂肪酸に補酵素Aが結合して活性型のアシル補酵素Aになります。
アシル補酵素Aが分解される場所社ミトコンドリアですが、そのままではミトコンドリアの膜を通ることができません。ここで、アシル補酵素Aをミトコンドリアにはこぶ運搬車として、カルニチンとよばれる物質が登場します。アシル補酵素Aはアシルカルニチン(脂肪酸にカルニチンが結合したもの)になり、ミトコンドリアの膜を通って、ふたたびアシル補酵素Aにもどります。
このアシル補酵素Aか、ベーダ酸化とよぱれる一連の酵素の作用をうけて、最初のアシル補酵素Aより炭素数が二個だけ少ないアシル補酵素Aとアセチル補酵素Aとができ、この過程でエネルギーが引きだされます。アセチル補酵素Aは、さらにTCA回路(クエン酸回路ともいう)とよばれる過程を通り、二酸化炭素と水にまで分解されまナが、この過程でまた多くの子不ルギーが引きだされます。炭素の数が二個だけ少なくなったアシル補酵素Aはふたたびベータ酸化をまわり、さらに炭素数の二個少ないアシル補酵素Aとアセチル補酵素Aになります。
ふつうアシル補酵素Aの脂肪酸分子は、炭素原子数が16か18でできているので、ベータ酸化を何回もくりかえすことによって、ハから九個のアセチル補酵素Aができることになります。ベータ酸化を一回転するごとに子不ルギーが引きだされ、さらにできたアセチル補酵素AがTCA回路を回転することで、ベータ酸化で引きだされるエネルギーの三倍以上を引きだすのですから、脂肪酸が分解される過程で引きだされるエネルギーの量は、莫大なものになります。
ところで、これらのエネルギーは、大部分が水素原子のかたちで引きだされますが、このままのかたちでは運動などのエネルギーとしてつかうことはできません。水素原子のもつエネルギーによって、リン酸かADP(アデノシンニリン酸)に結合し、ATP(アデノシン三リン酸)かできます。いいかえると、水素原子のもつエネルギーがATPにうつされたことになりますが、このATPが運動などの子不ルギー源としてつかわれるのです。エネルギーを失った水素原子は、酸素と結合して水になります(これを酸化的リン酸化とよんでいます)。脂肪酸が分解されるさいに、大量の酸素が必要な点が重要です。

どんな運動がいいか

脂肪細胞にある脂肪を分解し、できた脂肪酸を筋肉、とくに赤筋繊維で二酸化炭素と水にまで分解することが、肥満を予防し治療するためにたいせつであることは、わかりましたね。では、脂肪細胞の脂肪を分解するためにはどんな運動かいいか、また赤筋繊維で脂肪酸を分解するためにはどんな運動がいいか、この項では、それについて説明しましょう。
脂肪細胞にある脂肪は、交感神経の末端から分泌されるノルアドレナリンや副腎の髄質から出されるアドレナリン、脳下垂体の前葉から分泌されるACTHなどのホルモンのはたらきで、分解されます。このようなホルモンは、すべてからだになんらかの刺激があたえられ、緊張したときに分泌されます。
どんな運動でもからだにとっては刺激になりますから、脂肪の分解を高めるホルモンか分泌されるのですが、その分泌をさらに高めるには、単調でおもしろくもない運動よりも、スリルと緊張感のある運動がいいようです。たとえば、うごかない自転車をこぐよりも、テニス・卓球・ゴルフなど、勝った負けたとか、あと少しでホールインワンになるところだったなどという緊張感をともなう運動です。音楽にあわせて踊るダンスや日本舞踊などにも、緊張感があります。
つぎに、赤筋で脂肪酸を分解するのに適した運動はどんなものでしょうか。赤筋の特徴は、ゆっくりちぢんだりのぴたりと動作がのろいことです。また赤筋は、背骨のまわりとか、手足の深いところにある筋肉に多く存在します。したがって、ゆっくりとからだ全体をうごかす運動が、赤筋をつかう運動ということになります。脂肪酸が赤筋のミトコンドリアで分解されるときには、大量の酸素を消費します。そこで、息切れせずつねに十分な酸素を筋肉へ送れるような運動か、脂肪酸をよく燃やすことになります。
緊張感かあり、からだ全体をつかうゆっくりした息切れしない運動が、肥満を予防するための運動なのです。
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おなかの脂肪をとりたい

ダイエットや運動に心かけてやせる努力をしているのだけれど、とくにおなかの脂肪を早くなくしたい、あごのまわりの脂肪をのぞきたいと願っている人が多いようです。このような局所の脂肪をとりのぞくことは可能なのでしょうか。
局所の脂肪がとりのぞかれるためには、まず脂肪が分解されなければなりません。脂肪の分解を引きおこすのは、ノルアドレナリンなどのホルモンです。右腕の前腕を手のひらでつよくマッサージすると、五分後に前腕の静脈中のノルアドレナリンか上昇することがわかりました。これは、マ。サージ刺激によって、交感神経の末端からのノルアドレナリンの分泌が高まったことをしめしています。マ″サージは手のひらをつかってしましょう。手の指をつかうと、アザができたりして好ましくありません。また同じ場所を10分以上マッサージしても効果はありません。
ノルアドレナリンによって脂肪が分解しても、そのまま脂肪細胞のなかにあると脂肪酸がふたたび脂肪になり、もとにもどってしまいます。分解してできた脂肪酸をすみやかに血液に送りだし、筋肉まではこばなければなりません。そのためには、マ″サージの前に入浴するとか蒸しタオルで局所をあたためるなどして、血液の流れをよくしておく必要があります。
脂肪酸が血液に入っても、この脂肪酸を燃やすことがなければ、肝臓へ入ってコレステロールや脂肪に変わり、リポタンパクとしてふたたび血液にあらわれます。局所の脂肪をとるためには、血液に出た脂肪酸を筋肉中の赤筋繊維で燃やし、二酸化炭素と水にする必要があります。一一酸化炭素は呼気として、水は尿や汗としてからだの外に排出されます。
脂肪酸を赤筋繊維で燃やすのは、運動です。からだ全体をつかったゆっくりした運動です。
脂肪をとりたい局所をあたためて血液の流れをよくし、手のひらをつかってマッサージしたあと、運動するというサイクルです。これをくりかえすことによって、局所の脂肪がのぞかれていくはずです。

にこにこ運動をしよう

福岡大学体育学部の進藤・田中両教授は、肥満・高血圧・糖尿病の治療のための運動として、にこにこ運動を提唱しています。にこにこ運動とは、息もはずまず、会話を楽しんだり、考えごとをしたりできる運動のことです。にこにこ運動の基準は、歩く・走る・自転車・踊り・テニス・卓球・水泳などの全身運動を三分間以上つづけたときの脈拍数が、20歳台で125、30歳台で一二〇、40歳台で115、50歳台および60歳台で110、それ以上の年齢では100ていどになることです。
運動すると、からだのなかにあるエネルギーかつかわれますが、軽い運動のときにはおもに脂肪酸が消費されます。はげしい運動になるとグリコーゲンや血糖(血液中のブドウ糖)がつかわれ、血液中の乳酸が上昇してきます。ですから、はげしい運動では脂肪酸がつかわれず、軽い運動をすることによって脂肪酸がつかわれる、つまり脂肪細胞の脂肪が減っていくことになります。血液中の乳酸をはかることによって、脂肪酸がつかわれている運動なのか、グリコーゲンや血糖が燃えている運動なのかを知ることができるのです。
血液の乳酸の値をめやすにして、にこにこ運動は、脂肪酸を燃やすのにもっとも適した運動であることがわかりました。
にこにこ運動といっても、そのていどは人によってちがいます。同じていどの運動であっても、ある人にとってはにこにこ運動であるものが、他の人ではグリコーゲンを燃やすはげしい運動になります。しかし、より軽い運動をつづけるうちに、はげしい運動であったものが、にこにこ運動に変わってきます。なぜこんなことがおきるのでしょうか。
筋肉のエネルギーのもとは、グリコーゲンや血糖のかたちで存在しているブドウ糖と、脂肪組織から送られてきた脂肪酸です。ブドウ糖や脂肪酸にふくまれるエネルギーが運動のためにつかわれるようになるには、ATPという物質のなかにふくまれるエネルギーとしてとりだされる必要かあります。
ブドウ糖にふくまれるエネルギーがATPとしてとりだされるしくみに、二つあります。
一つは、酸素をつかわずにATPをつくる方法で、この方法ではプドウ糖は乳酸に変わります。もう一つは、酸素をつかってATPをつくる方法で、ブドウ糖は二酸化炭素と水になります。もちろん、酸素をつかったほうがより多くのATPをつくることができます。
一方、脂肪酸からATPをつくるには、酸素をつかう方法しかありません。
ところで、日ごろ運動をしていない人の筋肉では、酸素をつかってブドウ糖や脂肪酸からATPをつくる能力が低下していますか、ブドウ糖から酸素なしでATPをつくる能力は低下していません。そこで、運動不足の人が急に運動すると、乳酸か急にたまることになります。乳酸は、筋肉やそれをとりかこむ液(細胞間質液)を酸性にし、からだを疲労させる疲労物質です。しかし、軽い運動をつづけていると、酸素をつかってATPをつくる能力が回復し、疲労しなくなるのです。

危険な運動

日ごろ運動をしていない人が、急に緊張感のあるはげしい運動をすることは、たいへん危険なことです。運動中の心臓障害や突然死には、脂肪細胞の脂肪が分解されてできた血液中の脂肪酸が深くかかわっているといわれています。
日ごろ運動していない人が急にはげしい運動をすると、つよいストレスのためにノルアドレナリン、アドレナリン、ACTHなどのホルモンがどっと出て、脂肪細胞の脂肪が急に分解され、血液中の脂肪酸の量が増えます。血液中の脂肪酸はふつう、血液にあるアルブミンとよばれるタンパク質に結合(一つのアルブミンに七つの脂肪酸が結合)しています。ところが、このアルブミンの量にかぎりがあるため、脂肪酸が一定以上の濃度(ニミリモル以上)になると、アルブミンに結合できない脂肪酸があらわれることになります。ちなみに、運動していないときの血液脂肪酸の濃度は〇・四ミリモル前後です。
アルブミンに結合していない脂肪酸は、血管の内側にある細胞(上皮細胞)を傷つけます。

するとそこに血小板がくっついて、血液の凝固がはじまります。血液には、血液凝固がおこっても、それを溶かすはたらきをするプラスミンという酵素がありますが、脂肪酸はこのブラスミンのはたらきも止めてしまうのです。このように、アルブミンに結合できない脂肪酸が増えると、心臓を養う血管のなかで血液がスムーズに流れなくなったり、心臓を通過する電気の伝達を妨害したりするために、心臓障害や突然死をもたらすと考えられるのです。
血液中の脂肪酸はふつう筋肉で消費されますか、日ごろ運動していない人では、筋肉での脂肪酸の分解能力が低下しているので、ますます脂肪酸が増え、危険が大きくなることになるのです。

どんな運動からはじめるか

日ごろ運動していない人が急に運動すると、血液中の脂肪酸が急上昇し、心臓障害や突然死などの危険な状態にさらされることになります。とくにラグビーやサッカー、スカッシュのようなはげしい競技にいきなり参加すると、苦しくても途中でやめることもできず、ずるずると危険な状態に引きこまれてしまいます。
それにたいしてランニングは、競技にくらべて緊張感は小さいのですが、苦しくなったらいつでもやめることができる点で、日ごろ運動していない人にとって好ましい運動です。
ランニングといっても、いきなり全速力で走りだしてはいけません。運動中でも、にこにこして会話ができるていどの運動にとどめることです。その人のからだの状態におうじて、散歩だけにするとか、一〇〇メートルゆっくりジョギングして三〇〇メートル歩くことをくりかえすとか、一キロジョギングしてその距離を徐々にのぱすなどといったやりかたで、運動にからだをなれさせることが必要です。そのあとでチーム競技などに参加するのが、賢明なやりかたです。
わが国の社会は第二次大戦後、一次産業から脱皮し、二次産業・三次産業へと産業構造がめまぐるしく変化しました。この過程で、マイカーの増加、電車・バスの整備かすすみ、運動する機会が失われてきました。昔はいやおうなく歩かねばならなかったのに、現在は意識して運動するようにつとめなくてはならなくなったのです。万歩計を用意して、できるだけ歩くようにしたり、つぎのバス停留所まで歩いていくとか、エレベーターをつかわず階段を上るなど、日常生活のなかでも運動するようにつとめることが必要です。運動不足は、肥満だけではなく、糖尿病や動脈硬化の原因にもなるのです。

運動でやせる意味

運動だけでやせようとするのは効率がわるいという声をよく聞きます。たしかに、体重六〇キログラムの人が一時間ジョギングすると、その消費エネルギーは約五〇〇キロカロリーになりますが、これを一週間毎日つづけても期待できる体重減少は約五〇〇グラムにしかなりません。しかし、このような計算から、運動の効用を過小評価するのは誤まりです。運動にはほかに、よい点がたくさんあるのです。
運動だけでやせたときと、ダイエットだけでやせたぱあいの差を、ネズミ(ラット)をつかってくらべてみました。飼育箱に回転するかごを取りつけると、夜行性のラットは、夜になると回転するかごに入って運動します。一日に5〜10キロメートルも走ります。このようにして100日間運動させると、体重は約20パーセント減少します。このあいだ、えさや水は自由にとらせます。一方、ラットを二日間えさをやらずに水だけをあたえておくと、やはり体重は20パーセント減少します。これは極端なダイエットということになります。
両グループとも、体重か20%減った点は同じですか、その内容はいちじるしくちかうことがわかりました。まず運動でやせたグループでは、減っているのは脂肪組織の重量だけで、筋肉の重量は変わらないかむしろ増加しています。しかし、極端なダイエットでやせたグループは、脂肪組織ばかりでなく筋肉や肝臓などの重量も減っていることがわかりました。
ほんとうのやせとは脂肪だけが滅ることであり、脂肪ばかりでなくタンパク質まで減るのは衰弱とよんでいます。この定義をあてはめると、運動によるやせは真のやせであり、極端なダイエットによるやせは衰弱ということになります。
さらに問題なのは、運動でやせたときには肝臓や脂肪細胞でブドウ糖の分解が高まっていますが、極端なダイエットでは逆に低下していることです。プドウ糖の分解が低下しているというのは、糖尿病の状態になったということです。肥満で糖尿病の人が極端なダイエットをすることは、糖尿病をさらに悪化させることになるのです。逆に、運動はブドウ糖の代謝を高めますから、糖尿病を改善することになります。
しかし、肥満を予防し治療する二本の柱は、ダイエットと運動です。極端なダイエットではなく、腹八分目ていどの減食、そしてにこにこ運動というのが、肥満を予防・治療し、さらに糖尿病を改善する方法です。

糖尿病と運動

糖尿病は、尿にブドウ糖がまじる病気です。のどがかわき、からだが疲れやすくなり、小便の回数が多くなり、その泡立ちが目立つようになります。
糖尿病は、その原因によって二つの種類に分けられます。一つは、すい臓にあるベータ細胞からのインスリンの分泌が低下したためにおこる小児糖尿病です。もう一つは、インスリンの分泌は正常なのに、このホルモンがおもに作用する筋肉や脂肪組織のほうに問題があって、インスリンがはたらくことができないためにおこる成人糖尿病です。
インスリンは、筋肉や脂肪細胞に血糖(血液中のブドウ糖)をとりこませるホルモンです。
インスリンの量が低下したり、インスリンがあっても筋肉や脂肪細胞が反応しないときには、血糖か細胞のなかにとりこまれないため、血液や尿のなかの糖か減らない、つまり糖が増えることになるのです。血糖は、細胞のなかにとりこまれなければ、エネルギーを放出することはできません。血液や尿にブドウ糖がいくら増えても、エネルギーにはならないのです。
血糖はふつう血液100ml中に80〜100mgほどですが、食事を
すると160mgくらいに増えます。しかし食後三時間もすればふたたびもとの数値にもどります。糖尿病のぱあい、食後何時間たってもこの血糖値が下がらないということになります。
ところで、運動をすると、筋肉のなかの毛細血管を流れる血液の量が増し、筋肉かどんどん血糖をとりこむようになります。運動時の筋肉への血糖のとりこみは、その90%はインスリンが関与していないといわれています。したがって、たとえインスリンが不足していても、適度の運動によって血糖を下げることかできるのです。運動はまた、筋肉や脂肪細胞をインスリンに反応しやすいように変えることができます。そのしくみはまだよくわかっていませんが、運動によって、筋肉への血糖のとりこみが増えたり、筋肉や脂肪細胞がインスリンに反応しやすくなることによって、糖尿病が改善する可能性があるのです。
糖尿病の薬としては、インスリン不足のときにあたえるインスリン、インスリンの分泌をうながすもの、筋肉や脂肪細胞でのインスリンのはたらきをつよくするものなどがあります。運動は、このような薬と同じくらい、あるいはそれ以上に糖尿病の予防や治療に役だつ方法なのです。
しかし、いきなりはげしい運動をするのはいけません。インスリンには、脂肪細胞に血糖をとりこんで脂肪の合成をうながすはたらきとともに、脂肪細胞内での脂肪の分解をおさえるはたらきがあるので、インスリンの作用か低下している糖尿病では、脂肪の分解かおこりやすい状態になっています。このようなときにいきなりはげしい運動をすると、血液中に急に脂肪酸が増え、不整脈など危険な心臓障害を引きおこすことがあります。運動はやはり、体調にあったにこにこ運動か好ましいのです。

高脂血症

肥満になると、血液中の脂肪やコレステロールが増え、斯馳釘剖とよばれる状態になります。なぜこのようになるのでしょうか。
脂肪細胞にたまっている脂肪は、その表面がリン脂質の膜でおおわれています。このリン脂質は、運動などのストレスがないときには、脂肪のまわりにある酵素のリパーゼが脂肪を分解できないようにじゃまをしています。ところが肥満になり、脂肪細胞に脂肪が異常に増えてくると、リン脂質の膜が破れてきます。というのは、脂肪の増えかたにくらべて、リン脂質はあまり増えないからです。脂肪の油滴をおおうリン脂質の膜が破れると、その破れたところにリパーゼが接触できるようになり、脂肪の分解がはじまるのです。正常な細胞にある油滴は、ホルモンがはたらかなければ分解されませんが、肥満で異常に大きくなった油滴では、ホルモンがはたらかなくてもひとりでに脂肪が分解するようになるのです。

このようにして、油滴の脂肪が分解され、それによってできた脂肪酸は、血液に入ります。そして肝臓へはこぼれ、ふたたび脂肪になったり、コレステロールにつくりかえられたりします。肝臓の脂肪やコレステロールは、VLDLとよぱれるリポタンパクになり、血液中に出ていきます。脂肪の一部は肝臓にとどまり、脂肪肝(肝臓に脂肪がたまる病気で肝臓かんになりやすいといわれる)になったりするのです。

高脂血症は運動で治せる

高脂血症は動脈硬化の引き金になりますから、そうならないうちに治してしまう必要があります。治すということは、血液中に増えている脂肪やコレステロールを血管の外に出してしまうことです。血液中の脂肪やコレステロールはともに、カイロミクロン、VLDLとよばれるリポタンパクのなかにあります。リポタンパク中の脂肪やコレステロールが、血管の外にある細胞にとりこまれていくのには、順序があります。
まず脂肪かリポタンパクから出ていき、そのあとでコレステロールが出ていくのです。
脂肪が出ていくといっても、脂肪のままでリポタンパクから離れることは、けっしてありません。脂肪は、血管の内側の内膜にあるリポタンパクリパーゼという酵素によって分解され、脂肪酸とグリセロールになってはじめて血管の外へ出ていき、細胞にとりこまれます。このようにして脂肪がのぞかれたあとに、コレステロールが血管の外に出て細胞へとりこまれるようになるのです。

リポタンパクリパーゼは、血管のなかでも毛細血管に多く分布し・ています。毛細血管は、血管のなかでもっとも細いもので、直径は約四マイクロメートルです。四マイクロメートルというと、血液にある赤血球の直径のほぼ半分です。毛細血管は、筋肉のなかにも豊富に分布していますが、運動時には、このなかを流れる血液が急に増加します。
すると、血液のなかにあるカイロミクロンやVLDLなどのリポタンパクと、血管壁にあるリポタンパクリパーゼとの接触か高まり、その脂肪部分が分解されてとりのぞかれ、つぎにコレステロールがのぞかれることになるのです。
運動によって血液中の脂肪やコレステロールが少なくなるのは、毛細血管を流れる血液の量が増えることがおもな理由です。さらに、日ごろから運動することを心がけていると、筋肉にある毛細血管が増えてきます。毛細血管が増えれば、流れる血液の量も増加し、リポタンパクリパーゼも増え、リポタンパク中の脂肪の分解も上昇します。これも、運動によって血液中の脂肪やコレステロールか低下する理由です。

なぜ肩がこるか

試験勉強で寝不足がつづいたりしてストレスがたまると、交感神経が興奮し、その末端からノルアドレナリンが分泌されます。このノルアドレナリンが細動脈にある平滑筋を収縮させ、血液の流れを少なくします。細動脈かちぢむと、その先につながる毛細血管に流れる血液も少なくなってきます。こうなると毛細血管から筋肉などの細胞にはこぱれる酸素や血糖の量も減ってきます。つまり、細胞は栄養をとれなくなるのです。
さらに、細胞がつくりだす二酸化炭素や水も、毛細血管をつうじてはこび去ることができず、細胞をとりかこむ液(細胞同質液)にたまってきます。二酸化炭素がたまると細胞間質液は酸性になり、インスリンによって血糖が細胞へとりこまれるはたらきを阻害します。こうして筋肉などの細胞は、ますますエネルギー不足におちいってしまうのです。
筋肉はのびたりちぢんだりしています。ちぢむときには、筋肉繊維のまわりにある小胞体という袋からカルシウムが放出され、筋繊維がスライディングをおこしてちぢむのです。
このとき子不ルギーがつかわれますが、さらに子不ルギーを必要とするのは筋肉がのびるときです。筋肉かのぴるときには、いったん放出されたカルシウムがふたたび袋のなかにもどる必要かあります。このとき大量のエネルギーがつかわれるのです。
ストレスなどで血液の流れがわるくなり、筋肉が子不ルギー不足の状態になると、放出されたカルシウムが袋のなかにもどれず、筋肉がちぢんだままの状態になります。これか肩こりなのです。
したがって、この肩こりをなおすには、毛細血管での血液の流れをよくし、筋肉でエネルギー、つまりATPかたくさんつくられるようにしてやればよいのです。運動、マッサージ、入浴などで肩こりがよくなるのは、毛細血管を流れる血液の量が増え、筋肉でエネルギーかより多くつくられるようになったからなのです。

高血圧は食塩から

肥満になると血圧か上がり、逆に減量すると血圧が下がることはよく知られています。
なぜ肥満になると血圧が上がるのでしょうか。
肥満になると、心臓から出る血液の量が増加します。これは、増えた脂肪組織をやしなうために、血液量が増えたとも考えられます。とにかく一定の容量をもつ血管を流れる血液の量が増えれば、血圧が上がることになります。
また、肥満は食べすぎによっておこりますが、食べすぎは食塩を多くとることにつながります。食塩はナトリウムと塩素から成っています。この二つの成分のうち、血圧上昇に関係するのはどちらなのでしょうか。広島女子大学の加藤教授はおもしろい実験をしています。
まず、高血圧になりやすいネズミに食塩を飲ませると、血圧が上がります。つぎに同じ量の食塩と、昆布からとった食物繊維であるアルギン酸をいっしょにして飲ませてみました。アルギン酸は、食塩にふくまれるナトリウムと結合して糞として排泄される食物繊維です。したがって、腸からのナトリウムの吸収は低下していますか、それでも血圧は上がったままです。
こんどは遂に、食塩中の塩素と結合して糞として排泄されるキトサン(カニの甲羅にふくまれるキチンを処理してつくられた食物繊維)を、同量の食塩とともにネズミに飲ませ
てみました。すると、血圧の上昇は明らかにおさえられていました。この実験は、食塩のなかでナトリウムよりも塩素のほうが血圧上昇の原因になっていることをしめすものです。
では、塩素はどんなしくみで血圧を上昇させているのでしょうか。血圧を上昇させるホルモンの一つに、アンジオテンシンHとよぱれるペプチド(アミノ酸の連なったもの)があります。このペプチドは、血液のなかで、アンジオテンシンーからつくられます。アンジオテンシンーには血圧を上げる作用はありません。塩素は、アンジオテンシンⅠをⅡに変える酵素であるアンジオテンシン転換酵素のはたらきを高めるのです。
ふつう、食塩が腸から吸収されると血液に流れこみますが、ナトリウムは、新しく入ってくるとすぐに腎臓から尿のなかに排泄されるので、血液中のナトリウムはつねに一定にたもたれています。しかし塩素は、腸から多く吸収されれば血液中の塩素が上昇するというぐあいに、つねに一定にたもたれているわけではありません。食塩を多くとると、血液中の塩素が上がり、これがアンジオテンシン転換酵素のはたらきを高め、アンジオテンシンⅡができ、血圧か上昇すると思われるのです。
また、肥満で脂肪細胞に脂肪がたまりすぎると、細動脈や毛細血管のなかを血液が流れにくくなり、血圧が上がることも考えられますが、この点については、まだはっきりした結論が出されていません。

食欲抑制剤のスリメックスと運動

食欲抑制剤のスリメックスを2日に1回、朝飲めば食欲が収まりますので、無理のない程度に軽く食事の量を減らして運動と併用することで痩せます。
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